GWに子どもと新幹線で帰省したり旅行しようと計画している方にうれしい情報です。
東海道新幹線「のぞみ」の一部列車の指定席に「お子さま連れ車両」が設定されます!
授乳やおむつ替え、子どもがぐすったら…騒いだら…などと考えると子連れでのおでかけって何かと疲れますよね?
特に新幹線での移動は心配なことが多いですが、この「お子さま連れ車両」ならファミリーで安心して乗車することができますよ!
気になる基本情報、おすすめポイント、子どもと新幹線を利用する際のよくある質問を紹介していきますね!
お子さま連れ車両の基本情報
実施期間: 2024年4月26日(金)~5月6日(月)
発売開始: 乗車日の1ヶ月前の10時~
発売箇所: 「EXサービス」など、駅・旅行会社の窓口、指定席券売機でご購入可能。
※「EXサービス」では、ネットで簡単に予約ができシートマップから好きな座席も選べます。
「お子さま連れ専用車両」は、2023年度の年末年始までは(株)ジェイアール東海ツアーズの旅行商品として発売しておりましたが、2024年GWは、名称を「お子さま連れ車両」に変更し、他のきっぷと同様に「EXサービス」等および駅・旅行会社の窓口にてご購入いただける商品として、乗車日1か月前より発売します。
JR東海
旅行商品で提供していた頃に比べると、今回は発売箇所も増えて購入しやすくなりました♡
※ただし、今回の「お子さま連れ車両」は「専用」ではない為、一般の方も利用する場合があります。
・1日片道1~2本、合計29本設定予定
・東京~新大阪間の「のぞみ」12号車に設定。
・「特大荷物スペースつき座席」および「特大荷物コーナーつき座席」の設定はなし。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
ファミリーにおすすめのポイント
・子どもがぐずっても大丈夫!
新幹線で一番心配なのが、子どもが静かにできず周りに迷惑をかけてしまうのではないかということではないでしょうか。
しかし、「お子さま連れ車両」は他にもたくさんの子連れファミリーが乗っているので、子どもが少々ぐずって泣いてしまったり大きな声をだしてもそんなに気にしなくて大丈夫!
今回は、「お子さま専用車両」ではないので子連れではない方も乗車される可能性があるとのことですが、少なくても「お子さま連れ車両」と知って乗ってこられているので、子どもがうるさくしてしまっても気にされることはないでしょう。
・オムツ替え
小さな子どもを連れていると、オムツ替えができる場所が遠いと大変です。
「お子さま連れ車両」がある12号車の近くには、オムツ替えができるトイレが近くにあります!
・授乳
東海道新幹線の11号車には多目的室があり、授乳などができます。
「お子さま連れ車両」が12号車のため近くて安心です。
※自身のスマホから、扉に貼付した二次元コードを読み込み、乗務員さんを呼ぶことで利用できます。
※他の方と重なると利用できないこともあります。
新横浜・京都・新大阪駅には、完全個室のベビーケアルーム「mamaro」が設置されているので、そこでも授乳やお着替えなどができます。
子どもと新幹線を利用する際のよくある質問
・何歳から料金がかかりますか?
・乳児(1歳未満)と幼児(1~6歳の未就学児)は、無料です。
・6~12歳(小学生)は、小人運賃・料金(半額)になります。
・12歳以上(中学生以上)は、大人運賃・料金(正規価格)になります。
・幼児は何人でも乗れますか?
料金を支払って乗車する旅客1人に対して、幼児は2人まで無料で乗ることができます。
例えば、
▹大人1人で幼児3人の場合は、幼児2人は無料で乗れますが1人分は小人料金が必要になります。
▹大人1人と小学生1人と幼児3人の場合は、3人とも無料で乗ることができます。
※乳児(1歳未満)は、料金を支払っている人数に関係なく無料です。
・席が空いていたら幼児を座らせてもいいですか?
▹指定席では、
席が空いていても無料の幼児を座らせることはできません。
基本的には膝の上に座らせることになります。
もし席に座らせたい場合は、小人料金が必要となります。
荷物は置いても大丈夫とのことです。。
▹自由席では、
ルール上は、無料の幼児を座らせても問題ありません。
GWなどの混み合う時期でなければ、幼児連れは自由席の方がお得ですね!
まとめ
GW、車での移動は渋滞に巻き込まれたりして大変なので、できれば新幹線で移動したいものです。
紹介してきたように、東海道新幹線の「お子さま連れ車両」は子連れファミリーでも安心して乗車できます!
前回までと比べてきっぷも購入しやすくなったので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
※名古屋駅に来られる方はこちらも参考にしてくださいね!
※子連れでおでかけ便利グッズの紹介です!